こんばんわ。
WCDI Advent Calendar 14日目。
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寒気いよいよ厳しくなって来ましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、LineなどのSNSのAPIを良い感じに利用して通知などの機能を実装する方法についてまとめようと思います。
今回は冒頭でも出てきたLINEというSNSを利用するための方法について語ります。
私の身近なエンジニアの方々はLINEを使っていない(知らない)という人が多いのでこの機会に
良い感じに利用できるpush通知受信アプリだと理解していただこうと思っております。
いろいろと楽なので、今回はPython3という言語を使用して作っていきます。
準備。
まずはLineのアカウントを取得します!
ユーザーアカウントではなくLineDevelopersの物となります。が、ユーザーアカウントは結局必要になるので各自調べて入手しておいてください。
LineDevelopersに行き画面右上のログインをクリックしましょう

LineDevelopersを使用するためにはLINE Business IDを取得する必要があります。
よしなにして、作成してください。
アカウントを再発行するのもアレなのでこのまま続けます。
アカウントを作成したらhereまで来てください。
プロバイダーという物を作成します。
プロバイダーはなんでも良いです。私はtwitterのユーザー名にしました。
新規チャンネル作成を押しましょう。

上記の画面の真ん中。
Messaging APIでチャンネルを作成する を選択してください
Lineのアイコンになる画像を登録し、ユーザー名となるアプリ名を入力します
アプリ説明は入れても入れなくてもいいですが、後から見たときにわかりやすい名前を入れておく事を推奨します。
プランはDeveloper Trialにしましょう。
Developer TrialにしないとPush messagesを使用して、通知をスマホに送る事ができません。
業種は適当に選択してください。メールアドレスも適当に。
規約の内容をよく読んでから作成をしてください。
作成が完了すると以下のようになると思います

適切な設定をしていきましょう。
この時Channel SecretとYour user IDとアクセストークン(ロングターム)をメモして置きましょう。
アクセストークン(ロングターム)は右側の再発行をクリックして作成する必要があります。
古いアクセストークン失効までの時間は0時間で大丈夫です。
スマホのLINEアプリ(PCのLINEアプリ)を開き、友だち追加の画面にあるQRコードを選択し、
QRコードリーダーを開きましょう。
LineDevelopersサイトの下の方にLINEアプリへのQRコードという項目があり、QRコードが乗っているはずなので、
スマホでスキャンして、出てくるアカウントを友達登録しましょう。
友だち追加時あいさつを利用するにしている場合、なにかのメッセージが送られてきます。
試しにスマホにメッセージを送ってみる。
では試しにスマホにメッセージを送ってみましょう。
PCを開いてください。
開発前の事前準備。
$ pip3 install flask
$ pip3 install line-bot-sdk
メッセージを送るだけならflaskは使わないのですが、念の為に入れておきましょう。
では、お好きなエディタでmain.pyを作成しましょう。
作業ディレクトリはどこでも良いです
#!/usr/bin/python
from linebot import LineBotApi
from linebot.models import TextSendMessage
line_bot_api = LineBotApi("***********************************************************************************************************************************************************************")
def linepush(message):
user_id = "*********************************"
messages = TextSendMessage(text=message)
line_bot_api.push_message(user_id, messages=messages)
if __name__ == "__main__":
message = input("送信したいメッセージを入力してください\n")
linepush(message)
(コードの中に直接アクセストークンとYour user IDを書いていしまっていますが、よいこのみんなは真似しないでね)
とりあえず実行してみましょう。
送信したいメッセージはHello,LINE!にします。
$ python main.py
送信したいメッセージを入力してください
Hello,LINE!
すると・・・?

と、このようにメッセージが送られてきます!
おめでとうございます!
これでLINEを通知アプリとして使えるようになりました!
グループなどにBotを入れて使う場合、いろいろな制約があるようなので
近いうちにこの記事の続編として投稿します。
なお、思ったよりも長くなってしまったので、続きは続きで別に投稿します。
それではまた次回お会いしましょう。
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